『玉の浦』と『海女の玉取り』…
2017年 04月 11日
椿
『玉の浦』

五島列島で見つかった椿で
その地名から名づけられたそうです
この赤に白い覆輪が美しい椿は
とても人気になり
訪れた人たちが
次々
枝を折り持ち帰ったため
元の木は枯れてしまったとか…
かなしい話
でも
持ち帰られた枝たちは
たくさんの子孫を残し
たくさんの品種の
お母さんにもなっているようです
名前に
“玉”がつく椿は
『玉の浦』から生まれたとか…

実は
この辺りにも
『玉の浦』という呼ばれる地があります
はじめは
てっきり同郷の椿だと思っていたのです…

その地名の由来になったのが
『海女の玉取り伝説』
そして
四国霊場86番札所志度寺に
ひっそりと残されている
『海女の墓』

志度の浦のことを
このかなしい伝説にちなみ
玉の浦…
真珠島もあります
今は埋め立てられてしまって
陸続き
子供のころ
なにも知らず
みんなで追いかけっこして
遊んだおぼえが…

母を偲びたてられた
たくさんの石塔たちは
悠久の時を経て
苔むす姿に…

命日には早いですが
『玉の浦』
供えてきました
*
*
*
“子の幸せ願う”
千三百余年もの
昔の
強い母
そのDNA
私たちにも
受け継がれているかしら…
by wabisuke-miyake | 2017-04-11 07:29 | おもうこと… | Comments(2)
こんにちは^^
お四国お遍路で伺うお寺さんですね。
お庭にはいろんなお花が植わっていて
ホッとするお寺さんです。
・・・だた夏場に伺うと
蚊の襲撃にあってしまいます 笑。
長らくお庭の整備をされていましたが出来上がったのかな?
お四国お遍路で伺うお寺さんですね。
お庭にはいろんなお花が植わっていて
ホッとするお寺さんです。
・・・だた夏場に伺うと
蚊の襲撃にあってしまいます 笑。
長らくお庭の整備をされていましたが出来上がったのかな?
> nararanranさん
こんにちは(^^)
『お四国まいり』されているのですね。
志度寺、子供のころはあんなに木がなくて…
亀を眺めたり、鳩を追いかけたり、鬼ごっこしたりで、
境内中をにぎやかに走り回ってたんですけど…
今は…静かな自然の森の中という感じで…
近くに住んでるのに久しぶりで、この変わりようにびっくりです(°°)
今、ちょうど桜や、椿や、ほかにもたくさん咲いて、楽しく花巡りが出来ました。
小鳥のさえずりも聞こえてくるし…
確かに夏は蚊が半端なく出てきそうですね。
お庭の整備と言えば…枯山水の『無染庭』のこと…かな…
今回、寄ってこなかったのでまた近々チェックしておきます。
綺麗になってるといいのですが…
こんにちは(^^)
『お四国まいり』されているのですね。
志度寺、子供のころはあんなに木がなくて…
亀を眺めたり、鳩を追いかけたり、鬼ごっこしたりで、
境内中をにぎやかに走り回ってたんですけど…
今は…静かな自然の森の中という感じで…
近くに住んでるのに久しぶりで、この変わりようにびっくりです(°°)
今、ちょうど桜や、椿や、ほかにもたくさん咲いて、楽しく花巡りが出来ました。
小鳥のさえずりも聞こえてくるし…
確かに夏は蚊が半端なく出てきそうですね。
お庭の整備と言えば…枯山水の『無染庭』のこと…かな…
今回、寄ってこなかったのでまた近々チェックしておきます。
綺麗になってるといいのですが…